
犬のしつけの基本は、とにかくほめる事ですって。
失敗しても叱らない。
飼い主は できるだけ、犬に失敗をさせないようにする。
そして、
うまくできたときは、メチャクチャ ほめてあげる。
「犬は、飼い主に ほめられたくって 生きている」
と言っても過言ではないそうです。
名前を呼ぶと 走ってくる。
まっしぐらに 走ってくる その姿。
もう、それだけで
かわいいもの。
ほめちゃう。
うちの子 天才!って。
1歳のときも、10歳になった今でも。

それが。
人間になると ムズカシイこともあるようで。
「生まれてきてくれて ありがとう」
「私たちのところを 選んできてくれて ありがとう」
「どうか、元気に育ってね」
「世界一 幸せだよ ありがとうね」
・・・3年、4年、と経つうちに、
「もうちょっと落ち着きがあれば・・・」
「もう少し積極性があれば・・・」
「もすこし動作を テキパキできないものかしら・・・」
私が長く挿絵を描かせていただいている
子育ての相談室にも、
パパ・ママの 不安な気持ちと
切なる願いが たくさん寄せられます。
子どもたちの
いいところ、素敵なところをたくさん見つけて
いっぱいほめて、
いっぱい ぎゅうっと抱きしめて、
大好き大好きって
すべてを認めてあげられたら、
きっと大丈夫 の はず。
それがうまくできないとしたら。
それは パパ・ママ自身が
ご自分が思うようには 認められていなくて、
満たされていない気持ちを抱えてらっしゃるせい
かも知れませんね。
パパはママを もっと ほめてあげてね。
ママもパパを いーっぱい ほめてあげてくださいな。
そして パパ・ママのまわりの
社会の人たちも
子育て中の方々を
「がんばってますね」
「育ってますね」って
励ましてあげてほしいなぁ。
そうしたら きっと 気持ちがゆったりしてくるでしょう。
昨日、あんなに気になった事も
「ま、いっかーーーー」って
気持ちが変わるかもしれません。
そうなってほしいなあ、、って 思います。

P「お手も、おかわりも、スワレも、フセも、ゴロンだってできるよ」
P「落っこちた 洗濯バサミも拾えるよ」
P「おやつを マテ、で、10秒くらい・・は、待てるし」
P「悲しい人がいたら、ずっと ホッペをなめてあげるし、
悲しくない人も、顔中、ナメまくりしてあげるしー」
P「シルヴィーお姉ちゃんが ゴハン食べるのが遅いとき、
手伝って食べてあげようとして、
でも叱られたら、すぐやめるしー」
P「だあれもいないとき、お膳に 焼き魚とか焼き肉とかあったら
お皿から引っ張りだして 食べちゃうけど、
誰かいるときは しないしー」
P「プリンって ほめるとこ いっぱいだよね〜!!!」
その通りです。
プリンちゃんは、いいこです。
とっても。
わかってる。
今日、私の 夕飯のホッケ、食べちゃったけどね、
だ〜いすき だよ。
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- 2014/09/16(火) 10:00:14|
- ワンコと絵
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
まさか、猫の手もほめられるとは、うれぴー!
やりたいことをやってるだけだから
プリンちゃんみたいにがんばってるで賞は分不相応でございますよ。
- 2014/09/17(水) 23:51:38 |
- URL |
- 猫の手 #-
- [ 編集 ]
猫の手さま。
自分のやりたいことをやる、
それが上手くできるといいですよねー。
アメリカの子どもたちの授業で、
「相手を嫌な気分にさせないで、自分の主張を理解してもらう訓練」
っていうのやっていました。
自分のやりたい事を抑えることなく、
周囲の人の理解を得る、、、これがうまくできれば
外交だってすっごくうまくいくはず。
戦争なんてなくなるはず、、、ですよねー。
個人レベルでも
結構ムズカシイな〜。
- 2014/09/18(木) 06:39:58 |
- URL |
- ウサコ #-
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