
やっと行ってきました。
代官山の『蔦屋書店』さん。
http://tsite.jp/daikanyama/store-service/tsutaya.htmlここは、本だけじゃなく 映画も、音楽も、個性的な文具も、
品揃えが豊富なのです。
なにより コンシェルジュがいてくださるので、
「お弁当作りに目覚めた彼に、誕生日プレゼントするのには
どんな本を選んだらいいかしら?」
とか、
「今度パリに行くんだけど、パリが舞台の小説なんてないかしら?」
なんて相談に乗ってくださるのです。
楽しいですよね〜、そういうの。
2階のラウンジでは 「平凡パンチ」や「太陽」や
懐かしい雑誌がたくさん閲覧できます。
はい、お茶を飲みながら。

昭和39年の 平凡パンチ。
大橋歩さんの表紙です。
中をめくると・・・・

なんと、寺山修司さんが作詞で、
わだまことさんが作曲の『かもめ』ですって。
歌ってらしたのは カルメンマキさん。

びっくりしたのは、このころから 『はとバス』ってあったのですね。
東京観光のバスルートに こんなのがあります。
私も大好きだった、寺山修司さん率いるアングラ劇団『天井桟敷』の劇を観て
六本木にある『怪奇クラブ・ドラキュラ』へ行って、
赤坂でお食事の後は、
ダンスホールへ、そして自由解散!!ですって。
こんなコース、参加してみたいです〜。

とっても貴重な写真集も飾ってありました。
アラーキーこと 荒木経惟さんの新婚旅行を綴った写真集、
『センチメンタルな旅』の初版本です。
お値段は 945000円。はふっ。
このラウンジで海外の雑誌をながめたり、
お買い求め考え中の本を 試し読みしたり。
ワイン片手に
ローストビーフサンドなんかいただきながら、
ゆ〜ったり過ごせます。
また行きたいな〜。

おうちに帰ると
待っていてくれたのは
鼻効き刑事プリンちゃん。
P「ウサコしゃん、代官山に行ってきたですかー。
お、話題の蔦屋さんのカードですね?くんくん・・・」

P「ちょっと 舐めてみたりして。あ、ローストビーフの匂いだ♡」
え?ほんと?

S「わたしも、くんくん ペロ!。
・・・ん〜、昔の文化の薫りがするわ〜」
シルヴィーちゃん、う、うそ〜。?
で、蔦屋さんで何をお求めしたかと申しますとーーーーーー
あらら?

P「これ、買った物でしょ?」
あ、あ、そう。
どこにあったの?

P「はい! 下に落ちてたから 拾ってあげたよ。
えへ、ほめて、ほめて」
それはどうもありがとね。

P「じゃ、おやつちょうだい」
プリンちゃん? ホントに 落ちてた?

赤い色に一目惚れしました。
フランスの Jean Pierre Lepine (ジャン・ピエール・レピーヌ)のボールペンです。
これで毎日、『嬉しかったことノート』を書いています。
ノートは 糸井重里さんの『ほぼ日』の手帳で,
ミナ・ベルホネンさんのファブリックカバーを付けています。
ほぼ日手帳2013
お気に入りの文房具が 机の上にあると
目にするたびに うれしくて、幸せ気分です。にこっ。
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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット
- 2013/05/05(日) 11:00:00|
- ワンコと映画や本
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
えっ、びっくり! 「センチメンタルな旅」が、そんな値段になってるのっ!? あのころ、買っておけばよかったなあ。荒木さんも好きだけど、森山大道さんに、ぞっこんだったからなあ。東松照明さんの「太陽の鉛筆」は、持ってるよ(自慢っ!)
代官山の蔦屋は、僕もお気に入りです。
- 2013/05/06(月) 03:56:08 |
- URL |
- とらのしっぽ #-
- [ 編集 ]
とらのしっぽ様
コメントありがとうございます。
アラーキーさんの「センチメンタルな旅」が話題になっていた頃、
私はまだ若かったので
キャシャレルのコマーシャルフィルムを撮っていた、
フランスの女性の写真家
Sarah Moon(サラ・ムーン)に夢中でした。
香水「ANAIS ANAIS」のラベルが有名ですよね。
天使のため息でできてるような 写真でした。
いろんな種類の写真家さんが活躍できて
素敵な時代でした。
- 2013/05/06(月) 04:17:46 |
- URL |
- ウサコ #u1o2RJ3k
- [ 編集 ]