そういうふうに、できている。

なんて気持ちよさそうなんでしょう！！
いつもは、飼い主の横で、脚側歩行。
マテ。スワレ。フセ。

いい子にしてます。

でも、リードをはずしてあげると
まあ、こんなに速かったのね？！

走る姿の美しいことったら。






ビュンビュン走る！



たったか走る！



ぴょーん、ぴょーん、走る！



とっとこ、とっとこ、は・し・る！



芝生で走る。
ダダダダダーーーー！



びゅーーーーん、と走る。
速い速い！



森を走る。
タンタン、ターン。



緑の魔法使いが追いかけてくるよ。
た、た、た、た〜〜〜〜〜〜〜！。




砂浜で、ダーーーーーーッシュ！



並んで走るよ。
シャララララーーー♪。


走る犬は　気持ちよさそう。

砂浜でも。
林の中でも。
芝生でも。
海辺でも。

「この空も、大地も、風も、みーんな私のためにあるぅーー」　
とばかりに、
びゅんびゅん、びゅん！
たてよこ、斜めにひとっ飛び。
体、全部が喜んでいる。

縦横無尽に走る姿に　見ているこちらも　わくわくしちゃう。

走る姿が美しいのは　
チーターだって、ライオンだって、シマウマだって
そうなんだけどね。

『そういうふうに　できている』生き物が、
『そういうふうに　活動するとき』には
特別な　神々しい美しさがあるような気がします。

さてさて。

人は。
わたしは。
どういうときが　美しいのでしょう・・・。




はあ、はあ、はあ！
走って。走って。走ったよ。

風が気持ちいいね。
　　　　　　　　　うふふ〜。








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