武蔵美の仲間たち主催の
『ホワイトカラー展』が
無事終了いたしました。
お陰さまで、多くの方にご覧いただけて嬉しかったです。
寒い中、ご足労くださいまして
どうもありがとうございました!!
作品のアップをご紹介させてくださいね。
『あたたかい雪』の太陽の光をふんだんに含んだような
ぼたん雪ちゃんたちです。

南の故郷では、雪は あこがれでした。

冬休みの朝、落ちてくる雪のひらひらを
従姉妹たちと並んで舌に受けたとき。
しゅわっと儚い冷たさが嬉しくて うふふと見合わせるウレシ顔。

庭にやっとこさ積もった雪を
カプチーノの泡をすくうようにそうっと取り集めて、
小さな雪ウサギをこさえてくれた祖父の厚い手のひら。

今でこそ、異常気象で、南の方でも積雪は珍しくなくなりました。
でも、白い色は 雪の色。
幼い日の きずなの温かさに包まれて
すぐに融ける、あの わたあめのような雪の色なのです。

担当の方が作ってくださったコンセプトボード。
ひとりひとりに 付いています。

額をかける位置並びが難しくて、
「ちょっと右!」
「あ、行き過ぎ、ちょっと下げて」
と、手間取りました。
お友達のみなさま、ありがとうございました。

さて、最終日は、『ホワイトカラー・パーティー』です。
白がテーマのコーディネイトで、出かけます。

ウールのタートルに、夏のフランスアンティークのブラウス、
クリスマス刺繍のジャケットを重ねて
薄手のダウンコートで、防寒ばっちり。、、て、重ね着すぎて暑かったです。

白い食べ物を持ち寄ります。
うーんと悩んで、
レモンパセリの白ソーセージ、明太子マヨネーズ付きウズラ卵、鰹のたくあん、鯛のカマボコを
四角く切って 串刺しに。
これなら食べやすいし、手も汚れないし、丸!

会場には、すでに白い食べ物がところ狭しと並んでます。
デザートも お酒も、ワインも白!

教授を囲んで、それぞれが作品のコンセプトを発表いたします。
川添先生、お元気でらっしゃいます!!

それぞれの作品への想いが熱くて、
聞いてみて初めて そうだったの!!ってことも ママあります。
そこが楽しいんですよね。
さて。
来年のテーマカラーは、
『ピンク』になりました。
危うく白の後は
『黒』になりそうだったところ
白で苦労した面々が、断固 阻止?!
私も
『ももいろ』がいいでーす!だったので、万歳ほっ!です。
また見にいらしてくださいね。
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テーマ:イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2012/11/26(月) 20:39:33|
- 絵のこと
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