
よいお天気だったので 朝日新聞の「まちあるき」に載っていた
『東京ジャーミイ』に行ってみました。
東京ジャーミイ トルコ文化センターHP代々木上原駅からちょっと歩きます。
国内最大のモスクです。
トルコ政府が管理・運営をしています。
最初に建てられたのは1938年。
ロシア革命を逃れて日本に亡命してきたトルコの方たちが
建てられたそうです。
2000年に再建されて、そのときに
壁のタイルや、床の大理石も資材はみんな
トルコから運んだんですって。

礼拝堂へは 女性はスカーフで髪を隠して入ります。
レモンイエローのスカーフ、ちょっと派手だけど 持ってきてよかった!

入ったところです。
天井が高いです。

ステンドグラスの光が 柔らかく 荘厳です。

天井のアップです。
うわ〜〜〜〜〜〜、きーれーいー!ですよね。
礼拝の呼びかけ(アザーン)が響く中、
6人のイスラム教徒の方が
メッカの方向に祈ってらっしゃいました。
金曜の集団礼拝(サラート)には
大勢の信者の方が集まって来られるそうです。
静かにしていれば見学は自由。
ちょっと汗ばむくらいの陽気でも
建物の中は 風がヒューンと渡って行きます。
夏なんかとっても気持ちよさそうです。
ふかふかの絨毯に腰をおろして
しばらくここで ぼうっとしていたくなります。

トルコと言えば オスマン様式の装飾ですね。
白い壁には繊細な幾何学模様が映えます。
これはアラビア文字のタイルです。
縁の細かい水色の模様がきれいです。

ここはすかし窓。

絨毯の模様です。

壁面の一部です。この輝きは貝でしょうか。

これも壁の模様です。は〜、美しい。
写真は撮りませんでしたが
「お手洗い」が変わっていました。
和式と同じタイプなのですが、ただ くり抜かれているだけの形です。
どっちが前なのかしら、、、。
しばし考えました。
個室の中の下の方に、水道の蛇口があります。
そして 水のタンクの上には 小さめのジョウロが置いてあります。
どの個室にもありました。
さて。
どう使うのかわかりませんでした。
手を洗うところも、蛇口が並んでいて 水を受けるところが無くて
でも、白い大理石の 立方体の腰掛けみたいなのが
蛇口の前に並んでいました。
不思議~~な感じでした。
だんだん、お腹がすいてきました。
『台所のある幼児教室』
『こんぺいと』HPを運営なさってらっしゃるほど
食にこだわりありの 先輩お友だちが推薦してくださった
美味しいパン屋さん・カフェが近くにあります。
お隣の駅、代々木八幡駅の『ルヴァン』さんです。
ルヴァンHP井の頭通り沿いです。

外から見てもいいですね~!
素敵です。
いろんなチラシが並んでいて、下北っぽい感じでした。

天然酵母を使った安心素材のパンがいっぱい。
一個売りのも、量り売りのもあります。
どれも美味しそうでワクワクします。
お求めしたパンは、すぐお隣の『ル・シャレ』で食べられるんです。

『ル・シャレ』さんは通りからオープンになっています。
このときは 中で、
マトリョーシカ作家さんの展覧会をしておいででした。

さあ、お茶しましょう。
きゃっ、このテーブルが欲しいです。
お願いしたのは ポテト・オニオン・チーズピザとハーブティーです。
パン生地のお味は、噛めば噛むほど
じわ~りと甘みが出てくる感じです。
堅めなので、歯が丈夫でない方は
お辛いかもしれませんね。
ワンコの散歩をさせてる方が
通りがかりにパンを買って行かれます。
近くにあるといいな、こんなお店。
また来ようっと。
♡ハートの形のプレッツェルをお土産に買ってかえりました。

S「おかえり〜。退屈で 寝過ぎちゃったわ〜」
ごめんね、今度は一緒に行こうね。
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テーマ:ちょっと、お出かけ - ジャンル:地域情報
- 2013/05/08(水) 10:11:49|
- ワンコの旅
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やっと行ってきました。
代官山の『蔦屋書店』さん。
http://tsite.jp/daikanyama/store-service/tsutaya.htmlここは、本だけじゃなく 映画も、音楽も、個性的な文具も、
品揃えが豊富なのです。
なにより コンシェルジュがいてくださるので、
「お弁当作りに目覚めた彼に、誕生日プレゼントするのには
どんな本を選んだらいいかしら?」
とか、
「今度パリに行くんだけど、パリが舞台の小説なんてないかしら?」
なんて相談に乗ってくださるのです。
楽しいですよね〜、そういうの。
2階のラウンジでは 「平凡パンチ」や「太陽」や
懐かしい雑誌がたくさん閲覧できます。
はい、お茶を飲みながら。

昭和39年の 平凡パンチ。
大橋歩さんの表紙です。
中をめくると・・・・

なんと、寺山修司さんが作詞で、
わだまことさんが作曲の『かもめ』ですって。
歌ってらしたのは カルメンマキさん。

びっくりしたのは、このころから 『はとバス』ってあったのですね。
東京観光のバスルートに こんなのがあります。
私も大好きだった、寺山修司さん率いるアングラ劇団『天井桟敷』の劇を観て
六本木にある『怪奇クラブ・ドラキュラ』へ行って、
赤坂でお食事の後は、
ダンスホールへ、そして自由解散!!ですって。
こんなコース、参加してみたいです〜。

とっても貴重な写真集も飾ってありました。
アラーキーこと 荒木経惟さんの新婚旅行を綴った写真集、
『センチメンタルな旅』の初版本です。
お値段は 945000円。はふっ。
このラウンジで海外の雑誌をながめたり、
お買い求め考え中の本を 試し読みしたり。
ワイン片手に
ローストビーフサンドなんかいただきながら、
ゆ〜ったり過ごせます。
また行きたいな〜。

おうちに帰ると
待っていてくれたのは
鼻効き刑事プリンちゃん。
P「ウサコしゃん、代官山に行ってきたですかー。
お、話題の蔦屋さんのカードですね?くんくん・・・」

P「ちょっと 舐めてみたりして。あ、ローストビーフの匂いだ♡」
え?ほんと?

S「わたしも、くんくん ペロ!。
・・・ん〜、昔の文化の薫りがするわ〜」
シルヴィーちゃん、う、うそ〜。?
で、蔦屋さんで何をお求めしたかと申しますとーーーーーー
あらら?

P「これ、買った物でしょ?」
あ、あ、そう。
どこにあったの?

P「はい! 下に落ちてたから 拾ってあげたよ。
えへ、ほめて、ほめて」
それはどうもありがとね。

P「じゃ、おやつちょうだい」
プリンちゃん? ホントに 落ちてた?

赤い色に一目惚れしました。
フランスの Jean Pierre Lepine (ジャン・ピエール・レピーヌ)のボールペンです。
これで毎日、『嬉しかったことノート』を書いています。
ノートは 糸井重里さんの『ほぼ日』の手帳で,
ミナ・ベルホネンさんのファブリックカバーを付けています。
ほぼ日手帳2013
お気に入りの文房具が 机の上にあると
目にするたびに うれしくて、幸せ気分です。にこっ。
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- 2013/05/05(日) 11:00:00|
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養護学校で先生をしてらっしゃるお友だち
かっこちゃん(山元加津子さん)の
新しい本が発売されました。
私は 表紙や本文にイラストを 描かせていただきました。
脳幹出血で倒れられた同僚の「宮ぷ−」さんに
かっこちゃんは あらゆるリハビリを試みました。
「たとえ命が助かっても、一生 植物人間でしょう」といわれた
宮ぷ−さんですが、
仕事帰りの 毎日3時間近くの かっこちゃんのリハビリで
4ヶ月後には眼球を動かせ、
半年後には 首と手が動かせるようになって
4年経った今では 立つことも、車椅子で外出も可能に!
この本には、植物人間といわれた方のための
リハビリの方法が
詳しく書かれています。

S「植物状態から 回復する方法が ちゃんとあるのよ」
P「ほんとだ、、、お医者様だってあんまりご存知なかったりするんだね」
S「そう、だから あたしたちで お知らせしていかなくっちゃね」

S「宮ぷ−さんの歌もあるのよ〜」
P「かっこちゃんの 作詞・作曲なんだね」
S「挿絵は、うちのウサコかあしゃんよ」
P「ウサコかあしゃん、大役だなあ〜」

そして、すごいニュースがあります。

今度は、『おはなしノート』が付録に付いたのです。

お体の不自由な方が、イラストを指差すことで、
ご自分の意思を伝えられます。
外国の方と コミュニケーションをとるのにも役立ちます。
耳からより目からの情報の方が理解しやすい自閉症の方に、
絵のカードを並べることで これからの行動を伝えられます。
そして、この『おはなしノート』はすべてボランティアなのです。
イラストも、デザインも、WEB管理も。
私たちみんなの 願いと祈りと汗と涙の結晶なのです〜。

今まで『おはなし大好き』のHPから
ダウンロードして、
プリントアウトして使っていただいていたのです。
それが、付録で付いたのです!!
オールカラーです。
採算度外視です!!
三五館さんは、すごい勇気です。
そしてDVDまで付いています。
「力が無くてもできる介助法」や、
「脳を活性化させる口のリハビリの方法」など
動画で見ないとわかりませんよね。
こんなに盛りだくさんで価格は、抑えに抑えて
2000円です。
意義ある大事な本だから と、
三五館の星山さんのご英断でこの価格になりました。
アマゾンで注文できます。
お近くに 「植物状態で もう何年も寝たきり・・」の
ご親戚はいらっしゃらないでしょうか?
「寝たきり」は「寝かせたきり」とも言いますもの。
大丈夫です。間に合います。
起こしてさしあげてください。
この本、どうぞ一度
手に取ってくださいね〜〜〜〜〜〜。
植物状態の回復については、
白雪姫プロジェクト
『白雪姫プロジェクト』 http://shirayukihime-project.net/
をご覧ください。
この情報が、現在、あるいは未来にも 必要な方に届きますように。
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- 2013/05/04(土) 09:33:07|
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