『コロナ禍だっていいことあったよ』なブログ、第5弾。
重版出来!しかも6刷!
七田式えほんシリーズ・ねこさんコースで挿絵を描かせていただいた『えほんのせかい』。せいちゃんという女の子が絵本の中を旅します。今日は海の中、明日はジャングルと絵本の中を大冒険!
日本だけでなく諸外国にも翻訳していただけて
お子さんたちに読んでいただけているなんて。なんて幸せなことでしょう。
ここでは抜粋して、文章は抜きで、赤字の私の落書きコメントを添えて
絵だけご覧くださいね。
(実物では、文章はStudio Koさんが書いてくださってます)
大昔にタイムスリップして恐竜に出会うせいちゃん。
恐竜さん、優しい目をしてるなぁと近寄ったらブオン!
きっとせいちゃんの赤い帽子が欲しかったに違いありません。
今度は深い海の底へ落ちていったせいちゃん。
なんて静かなんでしょう。海面からの光がゆらゆら揺れて
心がしんとしてきます。
わ!わ!何でしょう。でっかいお魚?鯨の仲間?
待って、待って、一緒に行きたいよ。
お魚を追いかけていたら ジャングルに出てしまいました。
せいちゃん、ボート漕ぎは上手です。あらカラフルな鳥たちが大騒ぎしていますよ。
せいちゃんの登場に驚いたのでしょうか。
一斉に飛び立つ鳥さんたち。お空にキャンディーを散りばめたみたいよ。
知らない世界を旅するワクワク、ドキドキの楽しさ♡。
今、自分で見ても、なんてイキイキとした画面なんでしょ、と
自画自賛してしまいます。ページがね、弾んで、スキップしていますもん。
何の憂いもなく まっさらに
「絵本って、ほんっとにた~のしいよね!楽しい、楽しい!」って
叫べたあの時期、あの気分。
今年がしんどい一年だったからこそ、よけいに眩しく感じます。
でもね、ページを開けばいつだって、私たちも羽ばたけます。
目を閉じて深呼吸して、さ、GoToですよ、飛び立ちますよ〜。
ウチノコからご紹介です。
七田式えほんシリーズ・ねこさんコース『えほんのせかい』七田式ねこさんコース絵本セットのご紹介へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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テーマ:絵本・制作・イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2020/12/18(金) 06:20:00|
- ワンコと映画や本
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『今年を振り返るブログ・第3弾』は、
コロナ禍でもいいことだってあったよね、です。
(上のイラストは七田出版『えほんだいすき』の
扉ページに描いたものです)
表参道の絵本専門店『クレヨンハウス』は
私が上京してきていちばんに訪ねた本屋さんです。
当時、人気ラジオDJだった「レモンちゃん」こと、
落合恵子さんが開かれた小っちゃなお店でした。
今、コロナ禍のせいでクレヨンハウスさんの絵本の売り上げは
昨年の3倍!になったそうです。
みなさんご自宅でお子さんに
絵本を読んであげる時間を持てたのですね。
ね、いいことだって、ありましたね。
さて。絵本というとちょっと違いますが、
私が大切に想っている本にサンテグ・ジュペリの
『星の王子さま』があります。
クレヨンハウスで最初に求めたのもこの本でした。
それ以降、何度読み返したかしれません。
読むたびに 新しい気づきがあるのです。
この中にでてくる大蛇、ウワバミ。
象を丸呑みしたウワバミの絵を描いたのに、
それは大人には、帽子の絵にしかみえないのですね。
自分には絵の才能がないのだと思った
6歳の少年サンテグジュペリは、
絵描きになるのを諦めて
飛行機のパイロットになるのです。
この有名な絵を見るたびに
私は思うんです。
ウワバミは、ゾウに熱烈な恋をしていたのではないかと。
あんまり好きでしょうがなくて誰にも渡したくないので
丸呑みしてしまったんじゃないかしら、と。
でもゾウは大きいからウワバミも呑み込んだものの、
動くことができずそのまま眠ってしまうのです。
そして、ゾウの方も、実はウワバミのお腹の中が暖かくて、
とろんと居心地がいいのに気づいて安らいでいたかも。
長い時間が経って、
いつの日かゾウは消化されて、ウワバミの一部に
なってしまいます。
そして目覚めたウワバミは、自分に力が満ちているのに
驚くはず。
お腹はぺたんこになって動けるのに、心がからっぽ。
ヒトリぽっちが寂しくて、
象がいなくなったのが
悲しくて、
自分が食べてしまったのが
辛くて、
オンオン泣きながら夜空を昇っていって、
そして「蛇使い座」に頼んで小さな星にしてもらいました、とさ。
なんだか『よだかの星』みたい、、、。
きれいな半月を眺めながら、そんなこと思いました。
イラストは、もと養護学校の先生をしてらした
作家の山元加津子さんが募集してらっしゃる
「モナ森祈りのキルト」への作品です。
石川県にある「モナの森」の壁面を飾るための
祈りのキルトの一部となります。
そのかっこちゃん こと、
山元加津子さんの新刊本が届きました。
かっこちゃんは特別支援学校の先生でした。
昔、彼女のことを紹介するエッセイに
私がイラストを描かせていただいてからの
長~いお付き合いになります。
かっこちゃんは、学校で出会った子どもたちの
能力・感性を見つけて引き出す天才なのです。
子どもたちのことを書かれたお話は絵本になり
『きいちゃん』は教科書にも掲載されました。
病弱擁護学校の生徒さん雪絵ちゃんとの想いは
『1/4の奇跡』という映画になっています。
今回の作品『リト』は、リトという小さな犬を水先案内人に
人はなぜ生きるの?
なぜ悲しいことがあるの?
そして なぜ人は出会うの?
について、語りかけてくれる本です。
先の見えないコロナ禍。
感染された方やそのご家族、医療に従事されてる方、
お仕事が成り立たなくなった方、そして
希望に溢れてたはずの学生生活が、新社会人生活が、
全く違う形になってしまった方がた、
なんで?なんでこんなことに?
私、そんなに悪いことした?って思いますよね。
それにこたえてくれる本だと思います。
枕元に置いて何度も読み返したくなるお話です。
お子さんがいらっしゃる方はどうぞ
親子で読んでくださいね。
胸がいっぱいになって、そして心は
「あんしん」で満たされることと思います。
『リト』のお申し込みは↓こちらへどうぞ 『リト』詳細、申し込み方法
今日はこの本を読んでね、のウチノコたち。
ご本のタイトルは 「僕のうしろに道はできる」
これも山元加津子さん著で、私も挿絵を描かせていただいてます。
↓アマゾンにリンクします。「僕のうしろに道はできる」
私は書籍でも絵本でも、自分で読むのも、読んでもらうのも、
そして読んでさしあげるのも大好きです。
誰かに読んであげられる幸せ。
読んでもらえる幸せ。
そんな時間はたぶん人生の宝物。
日曜の午後、縁側で
祖父のアグラの中の頭を入れて
耳かきをしてもらってるよなまどろみ感。
コロナ禍でそんな時間が少しでも多くもてたなら、
ん、きっとよかった!ですよね。
イラストは『えほんだいすき』の裏表紙に描いた絵です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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- 2020/11/19(木) 05:34:15|
- ワンコと映画や本
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新しいホームページはこちらです。でも、まだGoogleの検索に出てきませんので、ここ
http://seki-usaco.comをクリックしてください。新しいホームページにリンクします。
- 2017/11/12(日) 02:30:55|
- ワンコと映画や本
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